"季節" のお勉強のコツ

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今日は "季節" の話題です。季節、難しいですよね。大人でも難しいと思います。特に食べ物については、今の時代季節をまたがって、下手すると1年を通して食べられるものが増えているので、子どもの感覚としては「え?トマト今日(冬)も食べたのになんで夏の食べ物なの?」と思うようです。

花も別の観点で難しいです。下記の "言葉を覚える" 話と近い話ですが、そもそもの見たことがない花は「それがいつ咲くか?」なんて分かるはずがありません。本当は植物園などに連れて行ってあげるのがよいと思うのですが、できれば日常生活の中で教えてあげられないものかなーと悩んでいました。

maskedotou3.hatenablog.com

お風呂場で覚える「きせつのおべんきょう」

そこで、お風呂場にシートを貼るという作戦を考えてみたのですが、娘にとってとてもよい方法となりました。同じような商品はたくさんあると思うので、絵柄が好きなものを買うのでいいと思うのですが、我が家は下の「きせつのおべんきょう」というものを買いました。

春夏秋冬だけでなく、月単位で(ある程度)マッピングしてくれるので、「冬のものはどれでしょう?」だけでなく、「お正月にやることはどれでしょう?」という問題にも対応できるのがよいところだと思っています。

コツは競争心を煽る

ただ貼るだけでも楽しそうに見ていたのですが、さらに楽しさを加速させる方法として問題を出し合うのがオススメです。私もそうですが、多くのお父さんは季節問題が苦手な気がします。私は、花は季節どころか名前も分からないので、手加減なしで本気でいい勝負が楽しめます。

出題の仕方として、

  • ふじはいつのお花ですか?
  • 秋のお魚を2匹言ってください
  • 冬の食べ物を交互に言って言えなくなったほうが負け

といったようにバリエーションを変えることで、楽しく学ぶことができると思います。いわゆるゲーミフィケーション的なよさですね。最近は、シートに書いていない果物の季節を母親に聞いて出題してきます。お父さんはタジタジですが、競争心を楽しさに結びつけてくれることはとてもよいことです。

まとめ

季節のお勉強の話をしました。暗記ではなく、遊ぶ課程で学ぶのが娘にはあっていたようです。最近では、年長向けのプリントでも季節の問題は無双してくれるようになりました。オススメな方法なので、ぜひ皆様もお試しいただければと思います。